学生コラム

障がい者の就職

障がい者就職率は年々上昇しており、2013年には過去最高の就職率が出た。なぜ就職率が上がっている理由を1つあげてみた。それは千葉県で行われているサポートがあり、ビジネスマナーから面接練習まですべて学べる施設がある。

また、現場実習もあり、農園で実習をし、さらに人によって難易度というのもあり、徐々にレベルを上げて実習を行う。そのあとに就職活動をし、見事就職が決まったら、そのあとにも就職後の定着支援もあるので、より仕事がはかどれる。

このようなサポートがある中、実際に多くの障がい者が利用しているのか気になった。

調べた結果、全国各地で障がい者就職支援活動があり、利用者また支援活動での就職者が年々増えているのがわかった。宮崎でも支援活動があり、「支援計画書」に基づいた職場定着支援を行ったり、相談支援事業の情報提供も行われている。

しかも利用費もかからず、個人情報も漏れることはないので安心して利用ができると思った。また、担当者が自宅まで訪問し、活動を行える。全国の障がい者の実雇用率は2013年までで1.76%あり、現在では2%達成を目指している。

私が思っていた障がい者の就職はあまりないと思っていたが、本格的に支援活動を行っており、実際に就職している障がい者もいるので、思っていた以上に関心を持てたし、更なる向上が期待できると思った。